【豆知識】アパートとマンションの違い

アパートとマンションの基本的な違い

日本語で言うところのアパートとマンションと呼ばれる建造物に関しては、明確な分類方法があるわけではありません。業界内では木造や軽量鉄骨の建物がアパートとして分類され、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物がマンションに分類されています。ただし、アパートは工法の関係で高層建物にはならず、2階建てが大半となっています。そして「アパート=2階建て」という共通認識があるため、通常はマンションにあてはまる工法の建物であっても、2階建て物件はアパートとして賃貸物件情報に載るような場合もあります。ちなみに、工法や用意する設備の違いに伴い、建築費的にも大きな差があるほか、設備の充実度に伴い、同じ広さの部屋でもマンションのほうが家賃が高めの傾向です。その他、アパートは主に低所得者層を対象にしているのに対し、マンションには「高級マンション」というジャンルも存在し、幅広い所得層を対象にしています。

アパートとマンションの特徴の違い

アパートとマンションには様々な特徴の違いがあります。まず、工法に連動してマンションのほうが建物の造りがしっかりしているため、アパートと比べて非常に高い遮音性があり、隣人との騒音トラブルに苦しみたくない場合はおすすめです。大地震が起こった際の耐震性でもマンションのほうが高い耐震性があります。次にアパートにはオートロック物件など防犯設備が整った物件は基本的にないのに対し、マンションではオートロック・24時間監視システムなど優れた防犯設備が整った物件が多数あります。また、簡単な造りのアパートは断熱性も低く、冬の室外・室内の気温差が少なくて寒冷地の物件で快適に過ごすためにはかなりの暖房コストがかかります。それに対し、一概には言えないものの近年の進化したマンションは断熱性もしっかりしている物件があり、そういった物件では冬の暖房費をあまりかけずに快適に過ごせます。